南北首脳きょうも会談、金正恩氏 米朝関係進展に期待
(news.tbs.co.jp)18日から平壌(ピョンヤン)で始まった南北首脳会談で、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領を盛大にもてなしている朝鮮民主主義人民共和国の金正恩(キム・ジョンウン)党委員長は米朝関係の進展に期待を表明しました。会談は19日も行われます。
(写真:AFP/TTXVN) |
朝鮮民主主義人民共和国 の金正恩 党委員長は「アメリカとの対話のきっかけを見つけてくれた文在寅大統領に謝意を表します」と語りました。
18日に初めて朝鮮労働党本部で行われた首脳会談で、金正恩党委員長は文在寅大統領に感謝を述べ、米朝首脳会談によって「周辺地域の情勢が安定し、さらに進んだ結果が予想される」と語って、米朝関係の進展に期待感を表しました。これに対し、文大統領は「8000万の民族への贈り物となるような豊かな結果を残す会談になるよう願っている」と話し、会談の具体的な進展に意欲を示しました。
夜には、金党委員長、文大統領ともに、三池淵(サムジヨン)管弦楽団の公演を鑑賞した後、晩餐会に臨みました。