2015年に採択された国家会計検査法は公共投資や公共資産に関する管理・検査に関わるものであり、国家の予算と資産の効果向上、汚職防止対策に役立っているものの、新しい状況に応えるために改正される必要があるとの意見が相次ぎました。国家会計検査機関のホー・ドゥク・フォック長官は次のように語りました。

（テープ）

「今回の改正案は、国家会計検査機関が憲法を始めとする法律に従って独立して活動するという原則に完全に応えるためのものです。また、法律システムの統一性を確保し、国家会計検査活動における困難と問題を解決するためのものでもあります。そして、国際社会への参入に関する要求にも応えるためです。」