国会、電子ビザの試験的運用延長を討議

(VOVWORLD) -5日、ハノイで開催中の国会では、電子ビザ制度の試験的運用の延長を討議しました。
国会、電子ビザの試験的運用延長を討議 - ảnh 1       (写真:quochoi.vn)

2017年1月25日から、政府は電子ビザ制度の試験的運用に関する政令を発布しましたが、これまで、ベトナムは46カ国の国民延べ33万7000人に電子ビザを発給してきました。電子ビザ制度の試験的運用に関し、ト・ラム公安相は、「これは国の発展事業や、国防・安全保障、国際社会への参入事業に役立っている」と評価し、次のように語りました。

(テープ)

「政府は、電子ビザ制度の試験的運用を続けることを、経済社会や、国防・安全保障、外交活動に対するこの政策の影響を総括・評定するためのものとみなしています。したがって、政府は、国会に対し、その試験的運用を2019年2月1日からさらに2年延長することを提案します。」

これに先立ち、国会はCPTPP=包括的かつ先進的な環太平洋経済連携協定の批准を審議しましたが、議員の大多数はこれに賛同しています。タイビン省選出のブ・ティエン・ロック議員は次のように語りました。

(テープ)

「CPTPPの批准とともに、政府はこの協定の効果的履行を目指し、行動計画を立案する必要があります。この行動計画は3つの基準を満たさなければなりません。1つ目は政策と法律の制定。2つ目はスムーズな履行を目指す具体的な方向の選択。3つ目は零細企業をはじめこの協定の履行から影響を受けるものを対象とする支援措置です。」

同日、国会はベトナム海洋警察法案の内容も審議します。

ご感想

他の情報