国連本部で記者団に語りました。

　グテレス氏はまた１５日に、朝鮮民主主義人民共和国の核問題をめぐる６カ国協議参加国の国連大使らに対し、国連として対話を支援する用意があると伝えたことを明らかにしました。

　朝鮮民主主義人民共和国の大陸間弾道ミサイル（ＩＣＢＭ）の発射をめぐり激化した米朝間の応酬について、グテレス氏本人が直接見解を示したのは初めてです。同氏は「軍事行動がもたらす結果は考えることさえ、恐ろしい」と述べ、武力行使を選択肢にすべきではないと訴えました。