（写真：TTXVN）

18日午後、ハノイで、ベトナム戦争後の地雷・不発弾と枯葉剤被害克服指導委員会（いわゆる、701号指導委員会）の委員長を務めるグェン・チー・ビン国防次官はベトナム駐在USAID＝アメリカ国際開発庁のマイケル・グリーン所長と会見を行いました。会見で、双方はこれまでの協力状況を総括し、今後の行動計画を討議しました。

双方は去る3月にワシントンで、「戦争後遺症の克服：ベトナムとアメリカとの和解プロセスと未来の協力」をテーマとしたセミナーを共催しました。

今後の行動計画に関して、ビン次官はUSAIDが国防・防空部隊と積極的に協力して、南部ビエンホア空港でのダイオキシン除去プロジェクトに関する書類を国防省に提出するよう提案しました。一方、マイケル・グリーン所長は南部ビエンホア空港でのダイオキシン除去プロジェクトの実施状況を報告しました。

また、「今後、双方は戦争後の地雷・不発弾と枯葉剤被害克服活動に緊密に協力すると共にベトナムの身体障がい者の生活の質的向上に取り組むよう」希望を表明しました。