「対話の維持を望む」定例記者会見で

(VOVWORLD) -ベトナムの一貫した立場は、アメリカに対し、キューバへの経済・金融・貿易禁輸制裁措置の停止を求める国連総会の決議を強く支持することです。

25日、ハノイで行われた定例記者会見で、ベトナム外務省のレ・ティ・トウ・ハン報道官は、「先ごろ、アメリカのトランプ大統領がヘルムズ・ートン法の凍結解除に踏み切ったことに対するベトナムの見解」というジャーナリストの質問に対し、次のように述べています。

(テープ)

「ベトナムの一貫した立場は、アメリカに対し、キューバへの経済・金融・貿易禁輸制裁措置の停止を求める国連総会の決議を強く支持することです。ベトナムは、地域の平和・安定・発展の為に、アメリカとキューバに対し、対話を維持し、対立を緩和し、両国関係を促進してゆくよう期待しています。」

また、25日に行われたロシアと朝鮮民主主義人民共和国の首脳会談を巡って、ロシアと朝鮮との関係に対するベトナムの見解について、ハン女史は「ベトナムの一貫した立場は、朝鮮半島の平和と非核化プロセスを支持することである」と明らかにしました。

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