情報通信大臣による質疑応答

(VOVWORLD) - ソーシャルネットワークでの有害情報の防止対策は議員らの特別な関心を集めています。
情報通信大臣による質疑応答 - ảnh 1           チュオン・ミン・トゥアン情報通信大臣

既にお伝えしましたように、17日、ハノイで開催中の国会で、チュオン・ミン・トゥアン情報通信大臣は議員らの質疑に応答し、電子政府づくりと行政改革事業へのIT=情報技術の導入、報道管理、ソーシャルネットワークでの有害情報の防止対策、文化・社会道徳の宣伝方法について説明しました。

その中で、ソーシャルネットワークでの有害情報の防止対策は議員らの特別な関心を集めています。というのは、ベトナム国民の70%がインターネットを、そして、およそ5300万人がソーシャルネットワークを利用しているからです。

トゥアン大臣は次のように述べています。

(テープ)

「インターネット空間をきれいにするという目標実現へ向けて、情報通信省はソーシャルネットワークの利用に関する原則を定め、これを利用者の基本的な原則と見なしています。これらは、国益と政治体制の保護や、道徳的価値の確保、社会秩序の確保、利用者の権利保護、法律の透明性の確保です。」

一方、ブー・ドゥク・ダム副首相もソーシャルネットワークについて説明し、「政府は、ソーシャルネットワークの発展に有利な条件を作り出しながら、法律に則って管理する方針である」と明らかにしました。

ダム副首相は次のように語りました。

(テープ)

「ソーシャルネットワークに対する態度を明確にしなければなりません。これを経済社会発展や、国際社会への参入、民族大団結の強化を促進する手段として活用する必要があります。」

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