30日、ハノイで、8月2日の政府宗教委員会設立60周年を記念する式典が行われました。式典で、ヴ・ドゥック・ダム副首相は挨拶の中で、この60年、政府宗教委員会は共産党と国家の宗教政策の実施に重要な役割を果たしており、民族大団結の強化に大きく貢献していると高く評価しました。
ダム副首相が政府宗教委員会に一等独立勲章を授与
(写真:VGP)
また、ベトナム人は誰もが、宗教を信じる者もそうではない者も、愛国心を持って国の独立と発展のために取り組んできたと明らかにしました。そして、これからも、各宗教の聖職者や信者は引き続き、宗教の教理と民族の文化の価値を発揮して、安全な社会、幸せな生活、発展する国づくりに取り組んでゆくとの確信を表明しました。
これを機に、ダム副首相は、党と国家の指導者を代表して政府宗教委員会に一等独立勲章を授与しました。