18日夜、南部メコンデルタにあるカントー市で、「ベトナムの種」という奨学基金は、メコンデルタの13の省と市の学生1300人に奨学金を与える式典を行います。同基金の担当者グエン・ホン・サムさんは次のように語りました。

（テープ）

「ベトナムの種奨学基金がメコンデルタで奨学金を与えるのは今回が初めてです。この奨学金を受ける学生は、困難な状態にありながらも、学習面で立派な成績を収めており、困難な状態にある地帯を優先させました。」

一方、先ごろ、中部クアンチ省フォンホア県ホレ村で、アメリカに本社を置く穀物メジャーとして知られているカーギルグループの支援によって建設された小学校のオープニング・セレモニーが行われました。これは、少数民族ヴァン・キエウ族を始め、周辺の少数民族の学生が通っている学校です。

他方、南部ソクチャン省は、僻地や少数民族居住地の学校の改修などを進めています。