李総理、独大統領と会談=北京

(japanese.cri.cn)李克強総理は10日午後、中国を訪問中のシュタインマイヤー独大統領と北京で会談しました。

李総理は「現在、第5ラウンドの中独政府間交渉の成果が実施されつつある」とした上で、その勢いに乗って、引き続き相互尊重と平等な協力を基礎とする両国関係の推進を行っていくことに期待を示しました。

李総理はまた、「中国は開放を拡大し、一連の措置が実施されつつある。ドイツの自動車、化学工業、金融業などが、その恩恵を受ける第一陣になるだろう」として、ドイツ企業の中国への投資に歓迎の意を示すとともに、ドイツに対しても、中国企業からの投資を受け入れる環境を整備するよう、希望を伝えました。

これに対して、シュタインマイヤー大統領は「過去数十年間、ドイツは中国の改革開放と発展の中で利益を受けており、特に双方の貿易関係は大いに発展した。ドイツは中国との貿易規模をより拡大し、対中投資をさらに拡大させ、対話を強化することで、中国と共に、自由貿易と今ある国際秩序を維持していく」との姿勢を示しました。

ご感想

他の情報