(写真：baomoi.com）

8月1日から4日かけて、ハノイで、「ASEAN=東南アジア諸国連合内の経済協力」をテーマにしたYSEALI＝東南アジアヤングリーダーズ・イニシアティブ・Eコミュニティ会議が行われ、ASEAN加盟諸国から80人が参加しています。

このイベントは、ベトナム駐在アメリカ外交団や、ケナンファンデーションアジア、持続可能な開発研究所の共催により行われ、ASEAN創設50周年とASEAN・アメリカ関係樹立40周年を記念するためのものです。

席上、アメリカのテッド・オシウスベトナム大使や、ベトナム教育訓練省の代表、ベトナム駐在ASEAN諸国と大使らは参加者との対話を行い、ASEAN内の経済協力の展望や、その強化策などについて話し合いました。

YSEALIは、アメリカ政府が2013年に東南アジアの若者をサポートする目的で組織したもので、教育や、文化に関連する活動を通じて、18歳から35歳までの若者の指導能力の向上を図っています。YSEALIは教育や、環境保護、経済発展などの問題に集中しています。