民族大団結作りに対する海外ベトナム人の役割


22日、ベトナムの声放送局は、「民族大団結作りに対する国外在留ベトナム人の役割の発揮」をテーマにした座談会を行い、ベトナム祖国戦線中央委員会幹部会のグエン・ラム副議長や、ベトナム祖国戦線中央委員会幹部会のタイ・フォン委員、カザフスタン在留ベトナム人のチャン・バン・ラム教授、グエン・ホアイ・バック教授が参加しました。


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席上、ラム祖国戦線副議長は「現在、国外在留ベトナム人の数は450万人に上っている。国外在留ベトナム人を含む全ベトナム国民の団結を強化する役割を果たすベトナム祖国戦線は、国外在留ベトナム人が母国の発展事業に貢献するよう働きかける多くの活動を行ってきた」と明らかにしました。

また、ラム副議長は国外在留ベトナム人の愛国心と母国への貢献を高く評価し、「今後も、祖国戦線は国外在留ベトナム人を支援する活動を促進していく」としました。

一方、タイ・フォン委員は次のように語りました。

(テープ)

「祖国戦線は国外在留ベトナム人協会の活動に関心を寄せています。これにより、国外在留ベトナム人の活動は大きく発展しています。特に、北部港湾都市ハイフォン市出身の国外在留ベトナム人協会の数がおよそ1400人に上っています。彼らは、母国の貧困解消、貧しい子ども、自然災害の被害者を支援する運動などに積極的に参加しています」

また、座談会で、参加者らは「実際、近年、国外在留ベトナム人は、ベトナム祖国戦線が提唱したプログラムを通じて母国に大きく貢献してきた」と強調した上で、祖国戦線に対し、国外在留ベトナム人の潜在力を徹底的に発揮し、国外在留ベトナム人の力を祖国建設防衛事業に合わせるために活動を促進するほか、その活動方式を多様化させるよう提案しました。

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