対話の光景（写真：政府査察）

26日午前ハノイで、政府査察機関は司法省、及び在ベトナムイギリス大使館と連携して、「汚職防止対策と汚職で得た資産の押収」をテーマにした第13回汚職防止対話を共催しました。

開会式で、ハ・フン・クオン司法大臣は「国連腐敗防止条約のメンバーであるベトナムの汚職防止対策の目標とアプローチ方法は世界と同様である。ベトナムの汚職防止対策の政策は基本的かつ重要な方策であり、各級機関の部門、多くの分野において徹底的かつ全面的に実現されるべきである。特に、ベトナムの汚職防止対策法は汚職防止対策を規定するそれぞれの章がある。これは、今後の汚職防止対策業務の強化に重要な基礎でとなる」と強調しました。クオン大臣は次のように語りました。

(テープ)

「ベトナムにおける汚職防止対策はいまだ多くの困難と試練に直面しています。そこで、今回の対話で取り上げた報告や意見は貴重な情報源であり、ベトナムの実状に導入するにあたりにとても参考になります。」