1日夜、カンボジアの首都プノンペンで、在カンボジアベトナム大使館は、9月2日のベトナム独立70周年記念日を祝うレセプションを開きました。席上、タック・ズ大使は「過去70年、特に、およそ30年にわたるドイモイ刷新事業の実施以来、ベトナムは多くの分野において多大な成果を収めてきた。ベトナムは、独立、自主、外交路線を堅持しており、地域と国際に全面的に参入している。」と強調しました。一方、カンボジアのホー・ナムホン副首相は両国の友好協力関係を高く評価するとともに、ベトナムの発展に敬服の意を表明しました。

他方、1日夜、在日本ベトナム大使館で、同様の式典も開催されました。式典には、日本政府、企業、外交団の代表、及び日本在留ベトナム人共同体、合わせて800名が参加しました。席上、グェン・コック・クオン大使は、この間、ベトナムに対する日本の支援を高く評価すると共に、「ベトナムと日本との関係は最盛期にあると強調し、その友好関係が益々良好に発展してゆくよう」との希望を表明しました。一方、日越議員連盟の二階俊博（にかい ・としひろ）会長は「両国関係がさらに発展していくであろう」と強調しました。