独極右政党AfD、共同党首が党内対立の存在を会見で明かす

[ロイター] - ドイツの極右政党「AfD=ドイツのための選択肢」のペトリ共同党首は25日、同党会派の一員にはならないと述べ、質問に答えることなく記者会見場を後にしました。

独極右政党AfD、共同党首が党内対立の存在を会見で明かす - ảnh 1        (写真:AFP/TTXVN)

24日の総選挙ではAfDが躍進。12.6%の票を獲得したことが国内エスタブリッシュメント層に衝撃を与えました。極右政党が国政に進出するのは過去50年以上で初めてとなります。

ペトリ共同党首は他政党のリーダーとの共同記者会見で「AfDの中身を巡り意見の相違があることをきょうオープンにすべきだと私は考える。社会はオープンな議論を求めており、このことを秘密にすべきではない」と述べました。

ユーロに反対する学者グループによって2013年に設立されたAfDは内輪もめで長らく分裂しており、評論家は国政への進出によって対立が深刻化する可能性があると予測していました。

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