空軍戦闘機の墜落事故 原因はコックピット内の故障

空軍戦闘機の墜落事故 原因はコックピット内の故障 - ảnh 1
ヴォ・ヴァン・トゥアン副総参謀長


空軍戦闘機と海上警察のパトロール機の墜落事故で、24日午後、ベトナム人民軍のヴォ・ヴァン・トゥアン副総参謀長は記者団に対し、事故発生直後、国防省は関連各省庁、各地方と協力し、「捜索・救援活動を急いだ」と述べました。また、中国に協力を要請したと明らかにしました。墜落した空軍戦闘機について、搭乗していた2人のパイロットのうち、1人が救出され、死亡した1人の遺体が発見・収容されました。救出されたパイロットの話では、コックピットに故障が発生したため、パラシュート降下を余儀なくされたとしています。

9人が搭乗していた海上警察のパトロール機について、捜索隊は、同機のエンジンと見られる物体の位置を特定し、同地点の周辺で同機に搭乗していた兵士と見られる数人の遺体を発見・収容したとしています。

トゥアン副総参謀長は、現在、捜索隊はこの2機のブラックボックスと関連物体の捜索を進めていると述べ、事故の原因を究明すると明らかにしました。

なお、14日に、ベトナム空軍の戦闘機「スホーイ30mk2型機」が中部ゲアン省近海で連絡を絶ち、同機を捜索中だった海上警察のパトロール機「CASA212型機」も16日に行方不明となりました。

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