第12回ASEAN医療閣僚会議、閉幕


既にお伝えしましたように、18日から19日までの日程で、ハノイで、ASEAN=東南アジア諸国連合の第12回医療閣僚会議が開催され、グェン・タン・ズン首相を始めASEAN加盟10カ国の大臣、医療代表団団長や、中国、韓国、日本、国際組織の代表合わせておよそ200名が出席しました。

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ズン首相(中央)と会議参加者ら(写真:nongnghiep)

19日午後、会議は3件の共同宣言を採択した後、閉幕しました。その直後、保健省は記者会見し、会議の結果を紹介しました。

これによりますと、会議で採択された共同宣言は、「各国が、健全なラフスタイル促進、医療システムの能力向上、食品安全衛生の確保などを公約する。また、感染病予防対策や、全国民挙げての医療制度の構築、医療分野における公平性の確保、エイズ予防対策などのために取り組んでいく」と強調しました。

さらに、ASEANプラス日本、中国、韓国共同宣言も発表され、その中で、「人口老化予防対策、東洋医学の発展、感染病の予防対策などのために協力を強化していく」と明記しました。

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