第26回国連海洋法条約締約国会議が開催

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グエン・フォン・ガ大使


20日から24日にかけて、ニューヨークの国連本部で、第26回国連海洋法条約締約国会議が開催されました。

会議で、国連駐在ベトナム代表団の団長を務めるグエン・フォン・ガ大使は、「同条約に基づいて設立された機関が効果的に活動している」と述べ、海洋の平和と安定の維持、及び、海洋の活用に対する同条約の役割を高く評価しました。

しかし、ガ大使は、中国がベトナム東部海域(南シナ海)で埋立て工事と人工島の建設、及び、軍事拠点化を進めていることに深い懸念を表明し、「これらの行動は地域の平和・安定を脅かしている」と批判しました。また、ベトナム東部海域問題は1982年国連海洋法条約を始め、国際法に従って平和的に解決するべきというベトナムの立場を強調しました。

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