米、INF条約受容できず

【共同】アメリカのボルトン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は22日、ロシアの前身の旧ソ連と結んだINF=中距離核戦力廃棄条約を巡り、ロシアが順守せずミサイル開発を続け、中国や朝鮮民主主義人民共和国、イランも中距離巡航ミサイルを増強する中、米国だけ条約に縛られるのは「受け入れられない」と主張しました。

【共同】アメリカのボルトン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は22日、ロシアの前身の旧ソ連と結んだINF=中距離核戦力廃棄条約を巡り、ロシアが順守せずミサイル開発を続け、中国や朝鮮民主主義人民共和国、イランも中距離巡航ミサイルを増強する中、米国だけ条約に縛られるのは「受け入れられない」と主張しました。

モスクワでロシアのパトルシェフ安全保障会議書記と会談後、ロシアメディアのインタビューで語りました。ボルトン氏は続いてラブロフ外相とも会談しました。トランプ大統領が表明した条約破棄方針をロシア側に通告したかについて、米ロ双方は会談後、いずれも明言しませんでした。

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