先頃、アメリカ商務省はベトナムのエビに適用する税率の調整に関する第9回行政審査の初歩決定に従って、反ダンピング税率を削減すると発表しまし た。これに基づき、平均税率は第8回行政審査の決定に従って適用された税率を下回ります。また、審査の対象となった企業56社の中で、1社だけは0%の税率、4社は1%以上、残りが0.93%の税率を適用されることになります。
さらに、来る7月、アメリカ側は最終決定を出す予定です。ベトナム水産物加工輸出協会の代表によりますと、これは前向きな兆しですが、ベトナムのエビに対する反ダンピング税の適用は不合理であり、同協会はアメリカ商務省に引き続き反発文書を提出するとしています。