米大統領、イスラエルを支援


22日、アメリカのオバマ大統領はワシントンで開催されたユダヤ系団体との会合で「イスラエルの安全保障に対する決意は今もこれからも揺るぎない」と強調しました。


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(写真:baotintuc)

アメリカ議会保守派を中心にイランとの核交渉に批判的な声が根強い中、NPT=核拡散防止条約の再検討会議でのオバマ政権の判断には、核交渉についてユダヤ系議員から理解と支援を得 る狙いがあった可能性もあります。

一方、核兵器を持たないアラブ諸国にとって、緊張関係にあるイスラエルの事実上の核武装やイランの核開発は大きな脅威です。5年に1度のNPT会議 は、アラブ諸国が国際社会の圧力を利用してイスラエルやイランに核放棄を迫る絶好の機会で、今回の会議でも中東非核化会議の開催に強く固執しました。

 

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