米大統領補佐官が訪中、習近平主席らと会談

アメリカのスーザン・ライス大統領補佐官(国家安全保障担当)は28日、北京を訪問し、人民大会堂で中国の習近平国家主席と会談しました。

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ライス補佐官と習国家主席による会談(写真:VNA)

9月下旬に予定される習氏のアメリカ訪問を前に、中国によるベトナム東部海域いわゆる南シナ海での岩礁埋め立てやサイバー攻撃、アメリカに逃亡した中国汚職官僚らの引き渡し問題など、米中間で意見の隔たりが大きい問題について協議したとみられます。

AP通信によりますと、会談で習近平国家主席は、領土・主権など双方の「核心的利益」を尊重し、意見の相違を縮小すべきだと主張しました。さらに、「新しいタイプの大国関係」構築に向けて、米中投資協定の交渉を加速させ、軍事交流の強化をめざす考えを示しました。

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