米朝首脳会談は来年の公算、核合意守らせる=ペンス副大統領

[ロイター] - ペンス米副大統領は15日、トランプ大統領と朝鮮民主主義人民共和国の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長との首脳会談は来年行われる公算が大きいとの見通しを示しました。
米朝首脳会談は来年の公算、核合意守らせる=ペンス副大統領 - ảnh 1       (写真:THX/TTXVN)

また、首脳会談では朝鮮民主主義人民共和国の核放棄に向けた具体的な計画を打ち出す必要があるとも語りました。

アメリカと朝鮮民主主義人民共和国は2度目の首脳会談の時期について調整を続けています。

ペンス副大統領は朝鮮民主主義人民共和国の核兵器開発プログラムの中止で合意した後で何度も約束を反故にされたこれまでの失敗をトランプ政権は繰り返さないとも述べました。

韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領との会談後、記者団に対して述べました。ペンス副大統領と韓国の文大統領は、シンガポールで開かれた米・東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議の合間に会談しました。

ペンス副大統領は「調整は続いている。(米朝)首脳会談は1月1日以降になると思うが、時期と場所についてはなお検討中」と述べました。

副大統領はまた、「これまでの米政権では、約束をして制裁を解除し、経済支援を行うと約束が破られるという失敗が何十年も続けられてきた。われわれはもう、過ちを繰り返すつもりはない」と表明しました。

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