米長官、サウジ皇太子と会談=記者殺害、真相究明改めて要求

(時事通信) -今月3日に開かれた初公判では、検察は被告11人のうち5人に死刑を求刑し、皇太子に責任が及ばない形で事件の幕引きを急ぐ構えを鮮明にしています。
米長官、サウジ皇太子と会談=記者殺害、真相究明改めて要求 - ảnh 1 サウジ人記者ジャマル・カショギ氏=AFP/TTXVN
アメリカのポンペオ国務長官は14日、訪問先のサウジアラビアでサルマン国王、ムハンマド皇太子と相次いで会談し、サウジ人記者ジャマル・カショギ氏殺害事件で真相究明と責任追及を改めて要求しました。ロイター通信によりますと、サウジ側は関与した全ての人物の責任を問う意向を強調しました。ポンペオ氏に捜査や裁判の現状を説明しました。
皇太子が殺害に関与した疑惑が払拭されない中で、サウジは一貫して疑惑を否定しました。今月3日に開かれた初公判では、検察は被告11人のうち5人に死刑を求刑し、皇太子に責任が及ばない形で事件の幕引きを急ぐ構えを鮮明にしています。

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