席上、挨拶に立ったイギリス外務省・アジア太平洋州局のケイティ・ホワイト局長は今年秋に、ベトナムがAPEC=アジア太平洋経済協力会議の首脳会議を主宰する事は、世界にベトナム経済の大きな潜在力を紹介するチャンスであるとの確信を表明しました。

また、ケイティ・ホワイト女史は「７周年を迎えるイギリスとベトナムの戦略的パートナシップは、多くの分野において複数の重要な成果を収めてきた。」と認めた上で、「EU=欧州連合とベトナムの自由貿易協定が発効されてから、両国間の貿易と投資分野での協力関係はさらに急速に発展してゆくだろう」との確信を表明しました。

さらに、ケイティ・ホワイト局長は「イギリスのEU離脱後、ベトナムと貿易協力を強化したい」というイギリス政府の公約を改めて強調しました。