26日と27日の両日、ジュネーブにある国連本部で開かれていた国連人権理事会第28回会議は討論会を行ってから、34件の決議案、および、3件の議長声明を採択しました。

国連駐在ベトナムのグェン・チュン・タイン特命全権大使率いるベトナム代表団は市民の権利の保護と拡大、国連憲章を始め、国際法、それぞれの経済の特徴、文化伝統の尊重を基礎に、この会議の討論会に主体的、かつ、積極的に参加しました。会議でベトナムの代表は「国連人権理事会は自らの威信を守るため、不一致点を解決する時、適切な対策を探り、対話と協力を促進する必要がある」との見解を明らかにしました。

なお、国連人権理事会第28回会議は3月2日から27日にかけて開かれ、2015年における同理事会の正式な活動の幕開けとなりました。