29日、ハノイで、ベトナムや、アメリカの第2と第3世代の枯葉剤被害者による交流会が開催されました。

席上、ベトナム枯葉剤被害者協会のグエン・バン・リン会長は「ベトナムや、アメリカの第2と第3世代の枯葉剤被害者が団結して、両国の枯葉剤被害者や、世界各国の枯葉剤被害者を結びつける架け橋となり、枯葉剤被害者の正当な闘争に貢献するよう」希望を表明しました。

一方、アメリカ代表団のヒーサー・アン・ボーザー団長は「今後、アメリカ復員軍人の子供の健康のための連盟や、ベトナム枯葉剤被害者協会は文化交流活動や、アメリカ議会が『枯葉剤被害者救助法』を採択するように働きかける運動などを行う」と明らかにしました。

ボーザー女史はまた、「両国をはじめ世界の枯葉剤被害者が団結して、化学戦争に反対するよう」呼びかけました。