２４日午前、NFSC=ベトナム国家金融監視委員会のブ・ベット・ゴアン委員長は「２０１３年の金融市場、２０１３年のマクロ経済及び２０１４年の展望に関する報告は国内外の経済、金融状況に対し全面的な見方を与えてきた」と明らかにしました。







NFSCの 評価によりますと、２０１３年、世界と国内の経済成長は低水準になり、投資と消費が低下したため回復スピードが期待より遅れました。しかし、経済成長は最悪期を脱し、生産活動は２０１３年の第３四半期に改善の兆しを見せています。マクロ経済が安定し、インフレ率が低く、投資家の信頼感が高まるようになりました。

フォク副委員長(写真：Thanh Lan)

金融市場について、ベトナム国家金融監視委員会のチュオン・バン・フォク副委員長は次のように語りました。

(テープ) PHUOC

「委員会の評価によりますと、2013年に、金融市場に関する幾つかの問題が基本的に解決されました。これは、金融市場の発展に寄与してきました。例えば、ベトナム銀行システムの総資産の増加率が15％になったことです。また銀行システム内の資本調達増加率は24％となりました。不良債権も徐々に処理されています」







なお、ベトナム国家金融監視委員会は「今年中にベトナムのGDP成長率が5・8％にする可能性があり、インフレ率は5％に止まり、貸出残高の伸び率は12・5％になる」と予測しています。