ご機嫌、いかがですか、皆さん.
ハノイは春の雰囲気に包まれています。温度は15度から20度で日差しが町全体に注いでいます。こんないい天気の日、私は福岡県の外村文人さんからのお便りを思い出します。
「音楽番組の担当者、トゥーハさんにとって故郷の思い出はどこの町ですか、故郷の夏をリクエストします」とのお便りを頂きました。
外村文人さん、お便りどうもありがとうございました。私はハノイで生まれ、育ちました。ですから子供のころから現在まで、数え切れないほどの思い出がハノイの町に語っています。今日のこの時間は外村さんのリクエストしてくれた歌「故郷の夏」とハノイの思い出を歌う歌をお届けします。
はじめに、「故郷の夏」をどうぞ
「明るい太陽、新しい日、新しい楽しみ
青い空、愛する故郷
おとなしい思い出、緑に溢れる村々
故郷は豊かになるよう望んでいる」
次に「暖かいハノイ」をどうぞ
「早朝、外に出て、通りを歩む
新しい日がやって来た
運動している老人を見つめて心は穏やかなになる
愛するハノイ、人の流れを見つめて、故郷をもっと愛するように」
ハノイの女性は美しくて、優雅だといわれています。ある作曲家はハノイの町の女性についての詞を創りました。
小さな紫の花は春の兆しを告げる
薄い桃の花びらはピンク色に染まる
ハノイはテトを迎えている
行き交う人々の姿は見えないが
君は白い曇りの下に歩んでいる、
柳の枝は湖面に向いている
君の唇をなでる風
美しい瞳は素直さに満ち溢れる」
では最後に「ハノイの君へ」をお聞きください。
いかがでしたか、皆さん今日は、福岡県の外村文人さんからのリクエストを中心にお届けしました。それでは今日のリクエストはこれで終わります。
来週、またお会いしましょう。