リスナーの皆さん、こんにちはお元気ですか、

タオです。

ハノイはここ数日、雨の日が続いています。天気が結構涼しいですが、湿度が高く過ごしにくいです。 皆さんのお住まいの町はいかがですか？

さて、先日、岐阜県の平野 精一（ひらの せいいち）さんからお便りを頂きました。「リクエストに『夏が来た』、又は海を歌った歌がありましたら、紹介していただけないでしょうか？『夏が来た』はかつてリクエストしたと思いますが、やはりベトナムの夏を歌った歌はこの歌の印象が強いです。」との内容でした。

平野さん、リクエストどうもありがとうございます。やはり「夏が来た」という曲は人気がありますね。今日のこの時間は、平野さんのお好きな曲をお届けしましょう。

では、はじめに「夏が来た」（Vao ha）をお聞きいただきましょう。

「空が高くなる

川がゆっくり流れている

雲が友(とも)を探しに行くため、空を飛んでいる

私は一人でのんびり暮らしている

楽しい夏がやってくるから、数多くの苦しさに遭っても笑っていられる」

お聴きいただいた曲は「夏が来た」でした。

さてつづいては、海を歌った歌で「夕暮れの海の歌」（Bien hat chieu nay）をお送りします。

「青い空の地平線が日差しを呼んでいる

船は楽しく、風はあまい

君の微笑みは美しい

カモメの翼は白い雲と一緒に広がっている

魚の群れと共に、広い海に向かっている

海洋の憧れを讃える歌」

お聴きいただいた曲は「夕暮れの海の歌」でした。

ではおしまいに、穏やかな歌で「葉と風のラブ・ストーリー」（Chuyen Tinh La va Gio）をどうぞ

「あなたと私が同じ道で会ったころを思い出す

穏やかに歌っていた私

まるで、穏やかに風と木の葉が震えているようだった

でも、ある日、風は木の葉にのこのことしている

まるで当然のことのようだから、風と木の葉の愛は飛び去られるはずだ」

お聴きいただいた曲は「葉と風のラブ・ストーリー」でした。

いかがでしたか、皆さん、今日は精一さんのお好きな曲をお届けしました。それでは今日のリクエスト音楽はこれで終わります。来週、またお会いしましょう。