リスナーの皆さん、ご機嫌いかがですか。タオです。
ここ数日、ハノイは春の雰囲気に包まれています。気温は15度から20度で空は曇っていて、時々小雨が降っています。この気候は、テトが近づいている感じなんですよ。
さて、先日、愛知県の愛知群の滝 一仁 (かずひと たき)さんからお便りが届きました。
「貴国では冬になるとどのように渡り鳥がやって来ますか?又渡り鳥について歌った歌はありますか?学校で習う歌や日常生活で歌う歌などありましたらぜひ流してください。よろしくお願いします。」との内容でした。
滝さん、リクエストありがとうございます。今日のこの時間は滝さんのリクエストに応える曲をお届けしましょう。
始めに、一番目のリクエストにお応えして、渡り鳥にちなんだ曲「ツバメが飛ぶ季節」(Mua chim en bay)をどうぞ
春の風が吹くと、ツバメが飛ぶ季節になる
木が芽生え、白い雲がゆっくり飛んでいる
君は、突然、穏やかな風のように僕のそばにやって来る
だって、君は僕の人生の中の小さいなツバメになるんだ
では、つづいて、学校で必ず歌う「チョークの粉」(Bui Phan)をどうぞ
「先生が黒板に書くと
チョークの粉が舞い落ちる
先生の髪についたチョークの粉
先生の教えを忘れられない私
もっと白くなる先生の髪
先生の恩は忘れられません
美しく幼い日々を思い出す先生」
ではおしまいに日常生活のお別れの時によく歌われる感動的な歌「忘れがたき思い出」(Mong uoc ky niem xua)をどうぞ
「あっという間に時が過ぎ去ったけど思い出は残っている
愛する思い出よ、教師の暖かい声をいつまでも忘れられない
親しい友よ、ケンカした思い出を忘れない
明日、別れがやって来るけど
心の中に、敬愛する先生の姿はいつまでも残るだろう」
いかがでしたか、皆さん、今日は滝さんのリクエストした曲をお届けしました。それでは今日のリクエスト音楽はこれで終わります。来週、またお会いしましょう。