長野県の小林秀行さんのエッセイ

(VOVWORLD) -テーマ:その他ベトナムに関すること

「まだ見ぬ、ベトナムの地に思いを乗せて」(将来実現予定の空想旅行記兼ねる)

私がベトナムとの出会いは、今から40年前の趣味、BCLで海外短波放送を聞く中で「ベトナムの声放送」(Voice of  Vietnam)が最初です。

その頃のベトナムのイメージは、ベトナム戦争の国。べトコンによるゲリラ戦の国。当時の情報で偏ったイメージを持ってました。短波ラジオで受信したベトナムの声放送はラジオの安定度と雑音との戦いを記憶しています。いただいたベリカードは簡素な封筒に飾り気のないものでしたたが、色鮮やか国土が印刷されたペナントが同封されていて、今でも記念の品としています。BCLは、3年前より再開して、ベトナムの声放送も久しぶりに拝聴。現在のベリカードは、ベトナムの美しい国土、風景、人民の写真入りでした。その写真を見て、「ぜひベトナム訪れてみたい。」と思いが増しました。日本と同じ、細長い国土。世界遺産で遺跡等の多いフエやホイアンや都市ハノイ、ホーチミンと観光したい場所が沢山ありますが、やはり「ベトナムの声放送局」があるハノイ市に絞り空想で訪れましょう。

ハノイ到着後、最初に「ホーチミン廟」を訪れる。敬愛するベトナムの英雄、親しみをこめて「ホーおじさん」と呼ばせていただきご挨拶。さらに、飾らない生活を送った「ホーチミンの家」を訪問して人徳をしのぶ。「ホーチミン博物館」で更なる知識増を忘れてはならない。その後、「D−67地下室」を見学して、実際にあった戦争を実感する。その後、世界遺産タンロン遺跡にて、かって栄えた王朝を知る。

長野県の小林秀行さんのエッセイ - ảnh 1    ハノイ市の名物料理の一つ「ブン・チャー」

おなかがすいたら、「フォー」と「ブン・チャー」を食べよう。麺類好きの私は、昼も夜もどちらかを食堂で梯子してベトナム食三昧を堪能。おなかが一杯になったら、夜は伝統芸能であるタンロン水上人形劇場を鑑賞。人形を見ながらベトナムの古典音楽に触れる。お土産には、ベトナム製タイガーバームを購入。

そして、可能であれば、私とベトナムの懸け橋となった「ベトナムの声」放送局を訪問。VOV5日本語部のスタッフと交流ができれば大感激です。たくさんの思い出を抱き、日本への帰路に就きます。パスポートは所有。あとは、休暇取得とお金を貯めて行こう!その節はよろしくお願いします。

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