デェンビエン省ゴムの木育てによる貧困解消


デェンビエン省ゴムの木育てによる貧困解消 - ảnh 1

2008年以来、ベトナムゴム産業グループは、北部デェンビエン省において、3300ヘクタールのゴム畑のをいとなんできました。ゴムの木は主に、デェンビエン県、ムオンチャ県とチャンザオ県で栽培されています。その8年後、現在、デェンビエンゴム株式会社は、樹液を始めて採取しています。ムオンチャ県ナサン村ヒン1号村落に住むクムー族のシン・バン・ミンさんは次のように明らかにしました。

(テープ)

「ゴムの木を育て始めてから10年になりました。現在、樹液を採取できるまでに成長しました。ですから、現地の貧困解消事業が成功を収めるはずです。」

ミンさんだけでなく、ゴムの木を育てる多くの人々も、10年も待っていたゴムの樹液が出たのを見て、誰もが喜んでいます。かつて、彼らは、稲作だけに依存していたため、不安定で困難な生活を送っていたからです。それに、元々南部の植物であるゴムの木は、北部で育てると「樹液が出ない」との指摘もありました。しかし、現地住民は行政当局からの宣伝、説明により、ゴムの木を育てることにしました。その上、多くの人はゴムの「樹液採取」に慣れていないので、講習会に参加しました。

デェンビエン省ゴムの木育てによる貧困解消 - ảnh 2


ムオンチャ県サロン村に住むモン族のチョ・ティ・シンさんは次のように語っています。

(テープ)

「ゴム樹液の採取は思ったより簡単なことではありませんでした。技術者の指導を受けることが出来てとても喜んでいます。ゴム樹液の採取で、安定した仕事を身につけたいと思います。」

デェンビエンゴム株式会社のファン・バン・ロイ社長は「2008年に、デェンビエン県タンヌア村、ムオンポン村に育てた42ヘクタールのゴム木が順調に成長した為、2016年に、樹液が出るようになった」と明らかにし、次のように明らかにしました。

(テープ)

「ゴムの樹液を採取してみると、採取量はかなり多かったです。2017年にも、採取期間を迎えるゴムの木の樹液採取を実現します。この仕事を実現する為に、労働者や現地住民への職業訓練を行う必要があります。現地住民の仕事斡旋と収入の増加に役立ちたいのです。」

このように語ったロイ社長は「2017年にはゴム樹液加工工場を起工させる他、600ヘクタールのゴム畑の樹液を採取する」と明らかにしました。ゴムの木の育成は現地住民の生活改善に役立つと期待されています。

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