11月12日からの主な国内ニュース

(VOVWORLD) - 今週の主な国内ニュースをまとめてお伝えします。

*14日と15日の両日、グェン・フー・チョン共産党書記長は北部港湾都市ハイフォンを訪問しました。ハイフォン市の指導部との会合で、チョン書記長はハイフォン市の発展ぶりを高く評価すると共に「ハイフォン市は発展の為にあらゆるメリットや潜在力を徹底的に活用する必要がある」と強調しました。

*11月18日の「ベトナム祖国戦線の日」87周年を記念する様々な活動が全国各地で行われました。その活動の一つとして北部バクザン省ランザン県タンフン村で行われた「民族大団結祭り」で、チャン・ダイ・クアン国家主席はに次のように語りました。

(テープ)

「ベトナム祖国戦線が提唱した愛国競争運動や新農村と文明的都市作りに向けての全国民の団結運動を各地方の経済社会発展任務と連携させ、進めていかなければなりません。また、愛国競争運動、経済社会発展、新農村作り運動などへの全国民の参加を激励する必要があります。」

*今週、国会では、財務大臣、国家銀行総裁、情報通信大臣、及び最高人民裁判所長官による質疑応答が行われ、ラジオとテレビで生中継されました。質疑応答の幕開けはディン・ティエン・ズン財務大臣でした。輸出入品目の通関速度の加速に関して、ズン財務大臣は次のように語りました。

(テープ) 

「首相はホーチミン市、ハノイ、北部港湾都市ハイフォン、中国との国境検問所があるランソン省など税関面において、10ヶ所の重要な場所で10の専門的検査所を設置することに賛同しました。つまり、私たちはその場で即商品を検査し、通関速度を加速させます。これと同時に、関連各省庁と協力して、国家やASEANの貿易関連手続きの窓口の一本化を引き続き実施します。」

*12日から14日まで、フィリピンの首都マニラで開催された第31回ASEAN首脳会議と関連会議の枠内で、グエン・スアン・フック首相は、二国間や多国間の様々な活動に参加しました。ASEAN首脳会議で発言に立ったフック首相は、ASEAN創立50周年記念活動の意義を強調するとともに、ASEANが注力する3つの協力分野を再確認しました。フック首相は、「ASEANは国民の利益を重視し、強固なASEAN共同体づくりに力を入れていく必要がある」と訴えるとともに、「地域内の貿易・投資協力の強化や、企業間の連携の促進などを通じてAEC=ASEAN経済共同体構築を進めていくよう」アピールしました。

*15日夜、ハノイで、VOVベトナムの声放送局とハノイ国家大学付属外国語大学の共催で開催されたフランス語のど自慢大会2017の決勝戦が行われました。この大会は、ベトナムがフランス語圏諸国の首脳会議「フランコフォニーサミット」を始めて開催してからの20周年を記念するものであり、フランス語とフランスの文化に興味を持つ人たちの交流の場でもあります。今年の6月に始まった大会には、全国各地から46の応募がありました。その中の10の作品が15日夜の決勝戦へ進出しました。

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