今週の主な国内ニュース(13日~18日)



*今週、北部バクニン省バクニン市のキンバク文化広場で、省が誕生した施行185周年、及び同省再編20周年を記念する式典と第1等独立勲章を受領する式典が行われ、グエン・スアン・フック首相らが列席しました。

席上、フック首相はこの20年、バクニン省の党委員会と住民による成果を祝うとともに、同省に対し、政府が出した「綱紀の強化、責任感の向上、創意工夫の発揮、迅速かつ持続的な発展」という2017年のテーマに従って国内各地と力を合わせ、任務を全うした上で、バクニン市を中央直轄都市に発展させるとともに、地元の独特な文化価値を保ちながら、同省を国内各地の中で群を抜き、豊富な地方にするよう要請しました。また、フック首相は、今後、バクニン省は国家運営と社会管理に際し、電子政府やクラウドコンピューティングを導入し、スマートシティの構築に尽力するよう希望を表明しました。また、今週、フック首相はバクニン省の指導者らと会合を行い、文化、教育、医療、社会などの分野へのスマート技術の導入を進めるよう求めました。また、今週、グェン・スアン・フック首相はハノイ市のホアラクハイテクパークの管理委員会と会合を行い、このハイテクパークの活動を強化するための対策について話し合いました。会合で、フック首相は科学技術省、ホアラクハイテクパーク管理委員会に対し、「このハイテクパークは多くの投資家を誘致するための対策を打ち出すよう」要請しました。

*今週、北部山岳地帯ラオカイ市で「北西部の色彩」と題する「国家観光年2017」の開幕式が行なわれました。この席で北西部指導委員会のグエン・バン・ビン委員長は「国家観光年2017」は同地域に住む30の少数民族の独特な文化、地元の強み、観光発展の潜在力、観光スポット、美しい自然風景を国内外にピーアールする機会となると強調しました。また、ビン氏はラオカイ省をはじめ、北西部各省の観光部門の発展を高く評価し、次のように語りました。

(テープ)

「国家観光年を行なった際、観光分野を重点的な経済分野に発展させるという目標の実施に踏み切りました。各レベルの地方行政府、企業界、及び住民の適切な行動により、西北部をはじめ、ベトナムの観光は飛躍的な発展をとげると信じています。」

*今週、ハノイで、VOV=ベトナムの声放送局はユネスコベトナム事務所と連携して、「世界ラジオデー」を記念する式典を共催しました。式典で発言に立ったVOVのグェン・テ・キー総裁は「今年の『世界ラジオデー』のテーマを『ラジオ、それはあなた』と定められたことは豊富でかつ多様、健全で人文的な情報マスメディアのアイディアである。また、このテーマは聴取者の熱意を強調している。聴取者は、ラジオ放送局の戦略と政策の作成に寄与する主要な要素である」と明らかにしました。キー総裁は次のように語りました。

(テープ)

「国営ラジオ放送局であるVOVは、大衆のニーズに十分に応えるため情報マスメディアの刷新と近代化に先駆けています。VOVの各チャンネルは視聴者を誘致する為に、オープンな内容、相互作用性を増す番組作りを注視し、放送番組を段階的に刷新、魅力的にさせつつあります。こうした方法は、ラジオ放送の質的向上に寄与することでしょう」

式典に合わせて、「ラジオ、それはあなた」及び「男女平等を強化するラジオ」をテーマにした2つのセミナーが行われました。

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