ベトナムの民族楽器、一弦琴ダンバウの演奏

5月に入りましたね。ここ数日、ハノイは、夏本番ように暑く感じています。みんなさんのお住まいの町はいかがでしょうか?

 

ご機嫌いかがですか。

5月に入りましたね。ここ数日、ハノイは、夏本番ように暑く感じています。みんなさんのお住まいの町はいかがでしょうか?

さて、今日のこの時間はベトナムの民族楽器、一弦琴ダンバウの演奏をお届けします。

以前、一弦琴ダンバウの演奏を放送したことがありますが、好評でしたのでもう一度、ファム・ドゥック・タン(Pham Duc Thanh)のダンバウの音をご紹介します。

ベトナムの民族楽器、一弦琴ダンバウの演奏 - ảnh 1

タンさんは1956年、北部のニンビン省に生まれの国内外で広く知られているダンバウ奏者です。現在、タンさんは家族と共にカナダに住んでいます。

一弦琴ダンバウは、べトナムの独自の民族楽器です。弦が一本のためこの楽器の音色は低く、甘い音色を持っています。そのため、この楽器はベトナムの民族楽器の中で、一番魅力的な楽器と言われてきます。ダンバウはべトナム南部、中部、北部、それぞれの地方の民謡を素晴らしく表現しています。

でははじめに、タンさんのダンバウ演奏で「太鼓」(Trong com)をどうぞ。

では次に一弦琴ダンバウの演奏による「姉」( Chi Toi) をお送りします。

では「子守唄」(Ru con)をお届けします。

ダンバウおしまいの最後の演奏は「田植えに行く」(Di cay)をお届けします。

いかがでしたか、皆さん、今日はファン・ドゥック・タンのダンバウの演奏をお届けしました。それでは今日の音楽散歩道はこれで終わります。また来週のこの時間をお楽しみに。

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