ベトナムの有名な歌


ご機嫌、いかがですか、皆さん、

ハノイは日中まだ蒸し暑いですが夕方になると涼しくなり始めました。

そんな夜は家で音楽を楽しむのはいかがでしょうか。

今日のこの時間はベトナムの有名な歌をお届けします。

「忘れがたき思い出」という歌は「私を信じて」という映画の主題歌です。13年前にこの映画が上映されたとき、国内で大きな反響を呼びました。「忘れがたき思い出」は今でも20年代の人たちに良く歌われています。

では「忘れがたき思い出」(Mong uoc ky niem xua)をどうぞ

「あっという間に時が過ぎ去ったけど思い出は残っている

愛する思い出よ、教師の暖かい声をいつまでも忘れられない

親しい友よ、ケンカの思い出を忘れない

明日、別れがやって来るというか

心の中に、愛する校舎の姿はいつまでも残るだろう」

次にフランス軍との戦争時代によく歌われてきた「私の村」(Lang toi)をどうぞ。
著名な作曲家バンカオはこの歌を1941年の秋に作曲し、故郷への愛を思い、敵軍を抵抗するというベトナム人の決意を表したいのです。この歌は時と共に永遠に生き続けるメロディーと言われています。

「私の村は竹の緑に包まれ

夕暮れには教会から鐘の音が聞こえてきた

ビンロウジュの木と小舟が川面(かわも)に影を落とす

しかし、フランス軍が来て

家々を破壊した、やがて鐘も聞こえなくなった

村の人々は遊撃兵になって戦い、敵を追い払った

ついに、私の村に平和が訪れた」

アメリカ軍との戦争終結後の1975年に、著名なバンカオさんは「始めての春」という曲を作りました。この歌は国の統一されるというベトナム南北の人々の憧れを表すものです。

ではおしまいに「初めての春」(Mua xuan dau tien)をどうぞ

ツバメと共に春がやってきた

その日はいつもと同じようにやってきた

鳥のさえずりが聞こえる

家々から煙が立ちのぼる

しかし、この春は国が統一されて初めての春だ

母は戦場から帰ってくる息子に会える

夢に見た春がやってきた

いかがでしたか、皆さん、今日はベトナムの有名な歌をお届けしました。

それでは今日の音楽散歩道はこれで終わります。
来週、またお会いしましょう。

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