28日午後、ホーチミン市で、「地域内の安全保障と発展のための海上での協力」をテーマにしたベトナム東部海域(いわゆる南シナ海)に関する国際科学シンポジウムが2日間の議事日程を終え、閉幕しました。

ベトナム外交学院のグエン・ブ・トゥン学長は、｢このシンポジウムは海上問題を深く分析し、｢スマート海域｣という概念に関する共通認識を達成した｣と明らかにしました。

また、｢海上での状況が複雑に推移している中で、相互信頼、共通認識、国際法による行動規範が必要とされている｣とし、次のように語りました。

(テープ)

「この問題は新しいわけではありませんが、学者らは2つのことを強調しています。これらは、共通認識と相互信頼です。これらの要素により、各国間の協力が具体的なプロジェクトの実施で表わされます。そして、これらのプロジェクトの実施は共通認識と相互信頼の強化に役立ちます。」