アフガン駐留米軍、アフガン国内にある基地をから撤退
(VOVWORLD) -アフガニスタン首都カーブル南部ローガル州にある米軍基地に駐屯していた部隊が、同基地を撤退しました。
(写真:AFP/TTXVN) |
IRIB通信が5日火曜、カーブルから報じたところによりますと、ローガル州の当局は、「米軍部隊は、同州の最大米軍基地とされるFob Shank基地を退去しており、この基地は現在アフガニスタン政府軍の管轄下にある」としました。
ローガル州の軍事筋によれば、アメリカとアフガ二スタンの反体制組織タリバンの和平合意締結前、Fob Shank基地におよそ600人の米兵士が駐屯していました。
この基地は、近年では最大1万8000人の外国兵が駐留しており、様々な設備の他、空港も有しています。
アメリカとタリバンの合意により、アフガン駐留米軍は全員、今年5月までにアフガニスタンから撤退することになっています。