アメリカ ケリー大統領特使「パリ協定」復帰で協力呼びかけ

(VOVWORLD) -地球温暖化対策の国際的な枠組み「パリ協定」に復帰したアメリカのケリー大統領特使は「すべての国がともに目標を上げなければならない」と述べ、温室効果ガスの削減に向けたさらなる取り組みへの協力を呼びかけました。
アメリカ ケリー大統領特使「パリ協定」復帰で協力呼びかけ - ảnh 1アメリカのバイデン大統領(写真:ロイター)

アメリカのバイデン政権は、トランプ前大統領が離脱した地球温暖化対策の国際的な枠組み「パリ協定」に19日、復帰しました。

ホワイトハウスで気候変動問題を担当するケリー大統領特使は、この日開かれたオンラインの催しで「誇らしく、うれしいのと同時に特別な責任を感じる。アメリカの不在によって4年間が失われたことを踏まえ、謙虚さと志を持って国際的な取り組みに再び加わる」と述べました。

さらに「パリ協定だけでは十分でなく、すべての国がともに目標を上げなければならない。中国、インド、ロシア、日本といった17の主要な排出国が取り組みを強化し、排出を減らす必要がある」と述べ、温室効果ガス削減のためさらなる取り組みが必要だとして国際社会と協力していくと強調しました。

また、国連のグテーレス事務総長はアメリカについて「G20=主要20か国のすべてのメンバーとともに重要な役割を担う」と述べ、温室効果ガス削減の具体的な計画を示すことや、途上国への資金援助を主導することに期待を示しました。

アメリカは、ことし4月に主要な排出国のサミットを開き、それまでに温室効果ガスの削減目標を明らかにすることにしています。

(NHK)

 

 


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