アルメニア・アゼル外相がイランで協議、「主要問題解決」とロシア

(VOVWORLD) - 外相らは共同声明を出し、地域の国々について領土の一体性を尊重することで参加国が合意したと表明しました。
アルメニア・アゼル外相がイランで協議、「主要問題解決」とロシア - ảnh 1(写真:AFP)

アルメニアとアゼルバイジャンの外相は23日、イランの首都テヘランで協議を開きました。係争地ナゴルノカラバフをアゼルバイジャンが攻撃して支配を固めて以降初の協議で、主催国イラン、ロシア、アゼルバイジャンと同盟関係にあるトルコの外相も出席しました。

タス通信によりますと、ロシアのラブロフ外相は、ナゴルノカラバフがアゼルバイジャンに属しているとの見解で双方が一致しているため、紛争はおおむね解決しているとの認識を示し、和平合意や国境画定など実際の手続きがまだ残っていると述べました。

外相らは共同声明を出し、地域の国々について領土の一体性を尊重することで参加国が合意したと表明しました。

イランのアブドラヒアン外相は「部外者」が入ると問題が解決するどころかさらに複雑化すると指摘しました。アメリカやEU=欧州連合が念頭にあるとみられます。

トルコのフィダン外相は、X(旧ツイッター)への投稿で、今回の協議によって「正常化と和平プロセスに弾み」がつくことを望んでいると述べました。

ナゴルノカラバフは国際的にアゼルバイジャン領と認められてきましたが、ソ連崩壊後はアルメニア系住民が多数派を占めてきました。

アゼルバイジャンが9月にナゴルノカラバフを攻撃し、優位を固めて以降、アルメニア系住民約12万人の大半が避難しています。(ロイター)

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