イスラエル新政権発足 ネタニヤフ首相、ヨルダン川西岸併合を主張

(VOVWORLD) - イスラエル国会で17日、ベンヤミン・ネタニヤフ首相とかつての政敵のベニー・ガンツ元軍参謀総長が率いる新たな統一政府が発足しました。

これにより、同国史上最も長かった政治危機に終止符が打たれました。

安定した政府が500日以上不在となり、結論の出ない3度の総選挙を経た後、国会(120議席)は今後3年間の新たな連立政権を賛成73票、反対46票で承認しました。議員1人が欠席しました。

新政権は、新型コロナウイルスによる経済状況の悪化や占領したパレスチナ自治区ヨルダン川西岸の大部分の併合をめぐる闘争など、発足後の最初の数週間で複数の難局に直面することになります。

ネタニヤフ氏は投票前の国会演説で、新政権はヨルダン川西岸のユダヤ人入植地にイスラエルの主権を適用すると言明しました。「イスラエルの法を適用し、シオニズムの歴史に新たな輝かしい1章を書き入れる時だ」と述べました。

こうした動きは国際的反発を引き起こし、ヨルダン川西岸における緊張を高めるとみられます。ヨルダン川西岸には300万人近いパレスチナ人と、国際法で違法とみなされている入植地に約40万人のイスラエル人が居住しています。

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