イスラエル ネタニヤフ首相組閣へ 連立交渉の難航必至

(VOVWORLD) -イスラエルでは先の総選挙の結果を受けてネタニヤフ首相が続投に向けて組閣を行うことになりました。ただ首相を支持する連立与党は議会で過半数割れに追い込まれているため、今後の連立交渉は難航が避けられない情勢です。
イスラエルで25日、先の総選挙の結果が確定し、イスラエル軍の元参謀総長、ガンツ氏が率いる中道会派「青と白」が33議席を獲得し、ネタニヤフ首相が党首を務める右派政党「リクード」の32議席を抑えて第1党になりました。

一方、次の首相候補の選出については、議会でガンツ氏への推薦が一時、ネタニヤフ首相を上回りましたが、結局、首相側が巻き返し、リブリン大統領から続投に向けて組閣を行うよう要請されました。

議会では連立与党が過半数を割り込んでいるため、新政権の発足には野党側を切り崩し多数派工作を図る必要があります。

しかし野党側は、ネタニヤフ首相の汚職問題を理由に反発を強めていて、今後の連立交渉は難航が避けられない情勢です。

このため複数の現地メディアは、現状では与野党で政治的な妥結は望めないとして、この1年で3度目となる議会の解散総選挙につながりかねないとの見方を伝えています。

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