イラン司法府長官、「アメリカ大統領は法的に裁かれるべき」

(VOVWORLD) -イラン司法府のライースィー長官が、同国のソレイマーニー司令官のテロ暗殺というアメリカの違法な行為に触れ、「アメリカ大統領は、公正なる国際裁判所で裁かれる必要がある」と語りました。

IRIB通信によりますと、ライースィー長官は13日月曜、イランイスラム革命防衛隊ゴッツ部隊のソレイマーニー司令官のテロ暗殺を、国際協定や国際法に対する前代未聞の違反行為だとし、「ソレイマーニー司令官が抑圧された人々を支援し、テロと戦う象徴であったことからして、アメリカによるテロ行為は必ず法的訴追を伴う」と述べています。

また、「世界の法的機関は、国際法に対するこの歴然とした違反行為を追及すべきだ」とし、「必ずや、イスラム共同体、イラン司法府や国際社会の中で良心の目覚めが起こり、それはこの問題を放置することはないだろう」としました。

さらに、イランとイラクで、ソレイマーニー司令官の葬儀が数百万人が参列して大々的に実施された事に触れ、「この出来事は驚嘆すべき、かつ予想外の出来事だった」とし、「後世にまで残るこの英雄伝は、アメリカに対するイスラム世界の嫌悪感、並びにイスラム的な価値観への忠誠心、そして抵抗への支持を物語るものである」と語っています。

そして、ソレイマーニー司令官の殉教後に実施された、イスラム革命防衛隊による米軍基地へのミサイル報復攻撃を、正確で力強くかつ賢明なものだったとし、「アメリカの国益に対する攻撃は、最近70年間では初めてであり、イランはこの厳しい報復によりアメリカ軍の威信を木っ端微塵に粉砕した」と述べました。

最後に、テヘラン近郊でのウクライナ旅客機墜落事件の法的面からの追求を強調し、「犠牲者やその遺族らの物的、精神的な全ての権利は、完全に回復されるだろう」としています。

ご感想

他の情報