「インドがクラスター爆弾使用」パキスタンが非難 カシミール

(VOVWORLD) -インドとパキスタンが領有権を争うカシミール地方で、インド軍が国際条約で使用が禁止されているクラスター爆弾を使用し子どもを含む市民2人が死亡したとして、パキスタン軍はインド軍を非難する声明を出しました。今後再び軍事的な緊張が高まることも懸念されています。

パキスタン軍によりますと、インドと領有権を争うカシミール地方で、インド軍が先月30日と31日に、パキスタンが実効支配している地域に対して複数回にわたり砲撃を行い、子どもを含む市民2人が死亡し、10人以上がけがをしたことが確認されたということです。

パキスタン軍は3日、声明を発表し、現場に残された爆弾の形状や破片などを鑑定した結果、クラスター爆弾と断定したことを明らかにし、インド軍を非難しました。

クラスター爆弾は、1つの爆弾から多数の小型爆弾が広い範囲に飛び散り、不発弾となって市民に長期的な被害を与えることから、国際的な条約で使用が禁止されています。

カシミール地方をめぐっては、ことし2月にインド軍がパキスタン側に越境して空爆を行う一方、パキスタン軍がインド軍の戦闘機を撃墜するなど、両国の軍による攻撃が続いただけに、今後再び軍事的な緊張が高まることも懸念されています。(NHK)


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