インドネシアのメディア  ベトナムの新指導部が同国との関係を促進

(VOVWORLD) - この記事は、ベトナムのファム・ミン・チン新首相がインドネシアを訪問することは両国の伝統的な協力関係を新しい発展段階に押し上げるであろうとの確信を表明しました。
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ベトナムのファム・ミン・チン新首相が初の外遊としてインドネシアの首都ジャカルタで開催されるASEAN東南アジア諸国連合の指導者会合に出席したことについて、インドネシアの国際問題研究サイト「ユーラシア・レビュー」は23日、ベトナムとインドネシアとの協力関係の見通しに関する記事を掲載しました。

この記事は、現在、ベトナムとインドネシアはASEANにおいて重要な役割を果たし、ベトナム東部海域(南シナ海)問題を始め、地域の平和と安定の維持に関する認識を共有していると明らかにし、ベトナムのファム・ミン・チン新首相がインドネシアを訪問することは両国の伝統的な協力関係を新しい発展段階に押し上げるであろうとの確信を表明しました。

そして、ASEANの指導者会合を前に、チン首相はインドネシアのウィドド大統領と会見し、両国の貿易総額を100億ドルにするなど、両国関係を一段と発展させることで一致したとしています。

この記事によりますと、2016年から2021年までの5年間、ベトナムは、GDP国内総生産の成長率が年平均6.22%に達していることや、輸出総額が60%増加していること、特に、新型コロナの抑制に成功していることなど多くの成果を収めています。ベトナムの新指導部の指導の下、ベトナムはこれらの成果を維持するとともに、ベトナム東部海域の緊張緩和や、アメリカや中国を始め、大国との関係の均等性の維持、ASEAN内の協力拡大に取り組むであろうとしています。

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