ウクライナ ロシアとの対話路線の大統領が初組閣 紛争の収束は

(VOVWORLD) -ロシアとの対話路線を掲げて、先月、議会選挙で与党を圧勝に導いたウクライナのゼレンスキー大統領が初めての組閣を行い、東部で続く紛争の収束に向けてロシアとの交渉が本格化するかが今後の焦点となります。

ゼレンスキー大統領は、対立が続くロシアとの対話路線を掲げて、ことし4月の大統領選挙に勝利し、先月の議会選挙でも与党「国民の奉仕者」が単独で過半数の議席を獲得しました。

ゼレンスキー大統領は議会選挙のあと初めてとなる議会を29日に招集し、新内閣の閣僚人事を提案して承認を求めました。

採決の結果、新しい首相には、弁護士出身でこれまで大統領府副長官を務めていた35歳のホンチャルク氏が抜てきされました。

また外相には、外務次官などを歴任し、同じく大統領府副長官を務めていたプリスタイコ氏が決まりました。

ウクライナ東部では2014年から政府軍と親ロシア派の戦闘が続き、これまでにおよそ1万3000人が犠牲になっていて、ロシアとの対話を目指す新内閣の発足によって紛争の収束に向けた交渉が本格化するかが今後の焦点となります。


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