カシミール問題 国際司法裁判所に提訴へ パキスタン外相

(VOVWORLD) -インドがこれまで認めてきたカシミール地方の州の自治権を撤廃したことを受けて、この地方の領有権を争うパキスタンのクレシ外相は、国際司法裁判所への提訴に向けた手続きに入ることを明らかにしました。
カシミール問題 国際司法裁判所に提訴へ パキスタン外相 - ảnh 1        (写真:AFP/TTXVN)

インドとパキスタンは長年、カシミール地方の領有権を争っていますが、インド政府は今月6日、このうち実効支配しているジャム・カシミール州の自治権を撤廃し、パキスタン政府は、撤廃をすみやかに取り消すよう訴えています。

こうした中、パキスタンのクレシ外相は、20日、地元のテレビ局のインタビューに応じ、「われわれはカシミールの問題を国際司法裁判所に提起する方針を固めた」と述べ、領有権をめぐる問題を国際法にのっとって平和的に解決するため、国際司法裁判所に提訴する手続きに入ることを明らかにしました。

カシミール地方の問題をめぐっては、今月16日に、パキスタンの要請を受けて国連の安全保障理事会で非公式の緊急会合が開かれましたが、明確な結論は出ませんでした。

パキスタンは、インド側の措置は一方的で、違法だとしていて、今回の動きは、インドに対し国際的な圧力を強めたいというねらいがあるものとみられます。

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