席上、3か国の包括的な協力の促進における国会の役割の向上に関する共同声明が採択されました。

共同声明によりますと、3か国の国会議長は国会の協力パートナーシップの拡大と深化を再確認し、政治、国防・安全保障、文化、経済を中心とする協力関係を緊密化し、3か国の社会経済開発の促進を目指すとしています。

また、政治・外交、国防・安全保障、経済・社会、文化の3本柱による協力を強化していくことで合意が達成されました。

閉会式で、発言に立ったフエ国会議長は次のように語りました。

（テープ）

「3か国の国会は互いに支持し、緊密に連携するとともに、協力合意書の実施を監視する必要があります。その中には3か国の党の指導者が達成した3か国関係の発展方向性や国防・安全保障の確保、外交分野での協力の強化、経済協力の促進、文化・教育、科学技術、観光、農業分野での協力の強化が含まれています」

なお、ベトナムは2025年のカンボジア・ラオス・ベトナムの第2回国会首脳会議の議長国ポストをラオスから受け継ぎました。