シリアの米軍部隊付近にトルコの砲弾着弾 米は作戦中止求める

(VOVWORLD) -トルコ軍がシリア北部への軍事作戦を続ける中、アメリカ国防総省は現地に駐留するアメリカ軍部隊の付近にトルコ側から発射された砲弾が着弾したことを明らかにしました。けが人はいなかったものの、アメリカはトルコに軍事作戦を中止するよう改めて強く求めました。
シリアの米軍部隊付近にトルコの砲弾着弾 米は作戦中止求める - ảnh 1        写真:THX/ TTXVN

トルコ軍は「テロリストを排除するため」としてシリア北部に侵攻してクルド人勢力に対する軍事作戦を続けており、アメリカのエスパー国防長官はトルコに軍事作戦の中止を求めています。

こうした中、国防総省は声明を発表し、シリア北部のアイン・アルアラブで11日午後9時ごろ、現地に駐留するアメリカ軍部隊の付近にトルコ軍の陣地から発射された砲弾が着弾したことを明らかにしました。

声明によりますと、砲弾は部隊から数百メートルの位置で爆発したものの、アメリカ軍の兵士にけが人はいないということです。

アメリカはシリア北部から軍の部隊を撤退させたことを明らかにしていましたが、国防総省によりますとアイン・アルアラブには駐留を続けており、国防総省はトルコ軍も現地にアメリカ軍の部隊が展開していたことは認識していたと指摘しています。

国防総省は声明で、現地の部隊に被害が出れば「直ちに防衛的行動に出る」としてトルコをけん制したうえで、クルド人勢力に対する軍事作戦を中止するよう改めて強く求めました。

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